みかんのブログ

介護とシングルの生活

良い事と悪い事

今月は色々なことが目まぐるしく起こった。

良いことは、籍をようやく入れたこと。

先月顔合わせを行い、彼が「結婚しようと思います」と言い、母から「我儘ですけど、よろしくお願いします」と返事を貰えた。

当初彼の身内のことで反対をされていたのだけど、母が内心どう思っているのか、認知症が進み、忘れてしまったのか、今となってはわからない。


悪いことは、彼の親族が亡くなったこと。

籍を入れた数日後に亡くなり、職場にも休みを貰ってお別れをする事ができた。

事実婚だったら休みを貰いにくかったかもしれない。籍を入れるメリットをすぐに実感することができた。


二つ目は母が入院した事。

月2回ほど帰省していたが、家のことが徐々にできなくなって来ていて、現在命に別状ないがもう一人暮らしが困難で続けさせられない、と医師から告げられた。


まだ一緒に旅行出来るくらい元気だが、トイレの失敗が目立つようになっている。

大きい方の失敗はこれまでなかったが、今回の入院で一回あったそうだ。

徐々に認知症が進んできているのか、それとも単発の失敗なのか。


もう少し自宅で喧嘩しながら一緒の時間を過ごしたかった。

もっと生活を整えてあげれば良かった。

近くに住んであげれば良かった。

出来なかった事ばかりグルグル考えてしまう。


頭が痛くなる位泣いてしまうが、仕事も辞められないし、覚悟もない。

母にとって何が一番か、一人暮らしさせたいのが娘のエゴではないか、呼び寄せが良いのか、慣れ親しんだ地元が良いのか、頭がパンクしそうだが、決めないといけない。


近くに介護仲間などあれば良いが、もう少し早く自助グループへ参加しておけば良かったな。